2014年
12月
22日
月
▼平成26年の海事代理士試験口述試験結果をアップしました。
受験者の皆様お疲れさまでした。また、合格者の皆様、おめでとうございます。
▼さて、今年の口述試験は、受験者:157名に対して、合格者:134名 合格率がなんと85.35%
と非常に高い数字になっています。
平均正答率が70%を超えており、比較的やさしい問題だったと言えます。
▼筆記の受験者が少なくなっており、全体の合格者数の120名~150名を確保するために、多少の調整があったのかもしれません。
いずれにしても、海事代理士の資格者が、毎年増えても実務者が増えることにはつながりません。
実態として、海事代理士としての実務が増えるような状況ではありません。
海洋レジャー関係や船舶を保持している等、関係業種に携わる方は実務上、利便性もあるのかもしれません。
2014年
11月
12日
水
▼平成26年分 筆記試験結果をアップしました。
*今年の状況です。
欠席者はあいかわらずですが、合格率は前年並みといったところでしょうか?しかしながら、受験者の質が良かったのか、合格者は少し増えています。
*受験者の平均正答率:56.08%は昨年同様、筆記試験が難しくなっている状況は、ここ数年の傾向ですね。今年は、口述試験が難しくなると予測されます。
▼筆記合格者の皆さんは、口述試験を頑張ってください。
問題集の口述対策内容をしっかり把握し暗記すれば大丈夫です。
試験は難しいと思いますが、基本的な問題も必ずありますので、それを落とさない事が重要です。
わからない問題は他の人も絶対にわかりませんので、しっかり基本を押さえましょう!
2014年
1月
04日
土
▼12月13日
海事代理士試験の口頭試験結果が発表されました。
受験された方お疲れ様でした。また、晴れて合格された方はおめでとうございます。
▼今年の口頭試験は、筆記試験が難しかったので、やさしかったのでしょうか、合格率が80%以上となっています。これまで、筆記試験に合格されていた筆記試験免除者が70名受けられ、筆記試験合格者120名とあわせて190名、うち口頭試験を受けたのが180名です。
中で、150名が合格、不合格は30名でした。
▼総合的な合格率は、30%台の後半と比較的緩いものになっています。
次年度以降、合格率は徐々に下がると思われますが、目指す方は早いうちに取得されることをおすすめします。
▼実際の業務は、増加しているのか減少しているのかわかりませんが、いずれにしても
コアな業界であることに変わりありませんので、そのへんも目指される方は覚悟を決めて
取りかかったほうが良いでしょう!
2013年
11月
09日
土
▼平成25年分 筆記試験結果をアップしました。
*今年は、受験者数が大きく減少しています。
欠席者はあいかわらずですが、合格率がさがったためか試験がむずかしくなったのか?合格者もその分減少しています。
*受験者の平均正答率:54.73%は昨年同様、筆記試験が難しくなってきているようです。
その分、口述はゆるやかになるのではないでしょうか?
▼試験問題をざっと見たところは例年通り、基本的な問題のような気もしますが、どうでしょうか?2年も経つと本当にほとんど忘れていることが多く情けなくなります。
▼筆記合格者の皆さんは、口述試験を頑張ってください。
問題集の口述対策内容をしっかり把握し暗記すれば大丈夫です。
少なくとも70%~80%くらいは合格するでしょう!
2012年
12月
27日
木
▼結果を一覧表にアップしました。
今年の傾向として、筆記試験の合格率は50%を超えて高く、
その分、口述試験の合格率が60%と低く抑えられています。
結果として合格者は128名と昨年を下回りました。
実際に、業務として行っている人は少なく、今後も資格として増加が望めるかは疑問のような気もします。
何はともあれ、合格者のみなさま、おめでとうございます。
合格率の割には、自分には結構難関でした。
2012年
5月
27日
日
年度 | 出願 | 筆記試験 | 口述試験 |
最終 試験合格率 |
||||||
受験 | 欠席 | 合格 | 合格率 | 免除者 | 受験 | 合格 | 合格率 | |||
平成15 | 389 | 263 | 126 | 153 | 58.2% | 41 | 181 | 154 | 85.1 | 50.7% |
平成16 | 369 | 246 | 123 | 133 |
54.1% |
23 | 146 | 112 | 76.7 | 41.6% |
平成17 | 370 | 273 | 97 | 151 | 55.3% | 24 | 173 | 164 | 94.8 | 55.2% |
平成18 | 365 | 244 | 121 | 122 | 50.0% | 10 | 131 | 110 | 84.0 | 43.3% |
平成19 | 380 | 303 | 77 | 166 | 54.8% | 17 | 179 | 145 | 81.0 | 45.3% |
平成23 | 493 | 382 | 111 | 151 | 39.5% | 58 | 209 | 166 | 82.6 | 37.7% |
平成24 | 541 | 400 | 141 | 202 | 50.5% | 18 | 212 | 128 | 60.4 | 30.6% |
平成25 | 442 | 321 | 121 | 120 | 37.4% | 70 | 120 | 150 | 83.3 | 38.3% |
平成26 | 430 | 315 | 115 | 146 | 46.4% | 14 | 143 | 134 | 85.4 | 40.7% |
平成27 | 379 | 295 | 84 | 151 | 51.1% | 18 | 167 | 116 | 69.5 | 37.0% |
*平成20年~22年のデーターがわからなかったのですいません。
毎年のことですが、筆記試験のほうは欠席の方もかなりいらっしゃいます。
*平成24年をピークに受験者数は減少。
合格者も平成27年はここ数年で最低の人数となっています。
実態として、海事代理士として登録しても食べていけるのは、非常に難しい
現実の反映でしょうか?
2012年
5月
11日
金
▼海事代理士の登録について
3月23日(金)国土交通省 中部運輸局 海事振興部 旅客課へ登録に行きました。
▼海事代理士の登録に必要なもの
①登録手数料 3万円(収入印紙)
②登録申請書:各運輸局でダウンロード可能です。
③宣誓書
④海事代理士試験合格証の写し。
認定者の場合は認定証の写し。
⑤戸籍抄本
⑥成年後見登記制度における登記されていないことの証明書
:法務局(本局)で発行してもらえます。
私は名古屋へ行きました、ちなみに中部運輸局と同じ建物です。
▼登録申請書に職印が必要です。
海事代理士としての実印みたいなものです。
他の士業のような細かい制約はありませんが、、、
お客さまへ発行する書類にも使用するとなるとやはりちゃんとしなければと思い、私の場合は作成しました。
角印ではなく、丸印で名前のみです。
▼海事代理士の登録そのものは行政書士とは比較にならないくらい簡単です。
1週間以内に登録しましたとの書類が送られてきました。
▼日本海事代理士会への登録は任意となっています。
こちらの会へ入会するとさまざまな情報や海事代理士同志の横の連絡など
いろいろ業務に必要な支援があるようです。
海事代理士のみでやっていくには絶対に入会すべきであると思います。
2012年
3月
13日
火
▼そんな中口述試験当日、新幹線を使っていざ、霞ヶ関の試験会場へ。
待合室付近には、すでに多く受験者が待機をしていました。
受付をすませて、回りを見渡すと意外に若い方が多いかなという印象!
▼試験は、2部屋にわかれて、4人づつが1グループです。
同じ時間帯に4人×2グループで実施されます。
右写真のように部屋に入ると各法令の係りの方が座っていて問題を出題、受験者が回答するといった流れです。
私は、左手前の『船舶職員・・・法』から右回りのスタートでした。
これが、最初から『パナマ船籍の船がどうのこうの・・・・・・???』の質問でいっきに
頭が真っ白で、おまけに質問の方の声も聞き取りづらく、、汗ぐっしょりになりました。
これは、もうだめだと思いつつ、次の船舶安全法のブースへ、、ここでは、なんとかわかる範囲の問題で持ち直し、どうにか口述試験を終えることができました。
所要時間は全部で15分ですのであっという間です。
遠方の方は大変です。
▼口述試験の合格発表は
試験後20日以内に官報にて公示。
▼合格基準及び結果は
4科目の総得点40点の60%以上の得点をあげた者
受験資格者 209名
(今年の筆記試験合格者 151名 筆記試験免除申請者58名)
受験者数 201名
合格者数 166名
受験者に対する合格率 82.6%
受験者の平均正答率 68.4%
▼私もなんとか合格できてほっとしました。
前述の船舶職員・・・・法がズタズタだっただけにかなり心配しました。
口述試験は緊張もしますので、、、、試験勉強を含めて2度と受けたくない試験です!
2012年
3月
13日
火
▼筆記試験合格通知と同時に右写真の口述試験についてのご案内があります。
私の場合は、筆記試験終了後、とりあえず合否はわからないまま口述試験の対策勉強に入りました。
*口述試験の科目は
の4法令です。
▼口述試験対策の学習法
実際の試験日が11月28日ですので筆記試験からは2ヶ月近くあります!
以上の流れで取り組みました!
問題は、合格マニュアルにもありますが、先輩のブログから想定問題も数多く網羅されていましたのでそれを練習しました。
大変ありがたいことです。
あとから気づいたことですが、筆記試験対策としても口述試験の内容を少し勉強しておくとかなり出題されていた内容がありました。
余裕があれば実践しておいたほうが良いでしょう!
2012年
3月
12日
月
▼筆記試験の合格基準は?
1. 筆記試験の合格基準は18 科目の総得点220 点の60 パーセント以上の得点
をあげた者。
2. 全科目受験者の平均正答率が60 パーセントを上回る場合には、平均正答率以上の得点をあげた者を合格とすることとしております。
今回は、18 科目の総得点220 点の60 パーセント以上の得点を上げた者を合格としたとの事。
▼23年筆記試験結果状況
出 願 者 数 493名
受 験 者 数 382名
合 格 者 数 151名
受験者に対する合格率 39.5%
受験者の平均正答率 54.88%
前年が60%を上回る平均正答率だったので、今回は難しくなったようです!
なんとか、合格できてホッとしました。
結果発表は、10月28日に国土交通省のHPでの発表でした。
翌日には、国土交通省より 筆記試験の合格通知と2次の口述試験の概要案内が送られてきました。
2012年
3月
12日
月
▼平成23年9月30日(金)9時~17時
筆記試験当日
中部運輸局の試験会場に入るとおおよそ50名ぐらいでしょうか?
欠席の方も案外多いなと思いました。
▼1時限:一般法令&国土交通設置法からスタートです。
時間は100分ありますので、問題なくいける人はおおよそ30分もあればできると思います!
一定の時間が経つと退席可能なんで、後ろにおいてある荷物をもって外に出る事が可能です。みんな、ロビーとか控え室で次の試験の勉強をしています。
私の場合は、余裕もなくかなり難しい内容だったので最後まであがいてみました。
▼2時限:船員法・船員職業安定法・船舶職員及び小型船舶操縦者法です。
船員法と船舶職員は配点が20点と高いだけに重要です。
これが、相当なダメージとなりました。
その後昼食ののち、3時限・4時限と続きます!
私も2時限からは、終了30分くらい前には退席して近くの公園で勉強していました。
ほとんどの人が退席していて、最後まで残る人は10名くらいでしょうか?
▼最後の試験が終了しますと、右の模範解答がもらえますので
自己採点ができます!
2012年
3月
02日
金
▼平成23年の海事代理士試験を受けました!
【試験日程】
(1)筆記試験
平成23年9月30日(金) 9:00~17:10
(2)口述試験
平成23年11月28日(月) 10:00~17:00
▼ちょうど、会社を退職しようと思ったのが、8月初旬でしたので、、、、
8月中旬~9月末の1次試験まで、約1ヶ月半の期間を勉強にあてました。
集中すれば何とかなる!そんな、アバウトな気持ちだけでした!
▼試験科目は非常に多いです!
○一般法令
○海事法令
合計18法令ですので、とにかく出題範囲が広いのが特長です。
2012年
3月
01日
木
▼海事代理士試験の勉強法に関して
他の海事代理士さんのほとんどが同様の教材を使用していると思いますが、、
まず、教材が他に少ないと思われますので
1.海事代理士合格マニュアル
2.海事六法2011版
これが、必須アイテムです。
▼私の勉強法ですが、
○一般法令
憲法・民法は行政書士のときに少しかじっていたんで
そのまま過去問をアタック!
それでも民法はかなり理解度が低かったため後回しにしました。
海商法は、海事六法内にもありますが、解説書を購入して概略をつかみました。
○海事法令に関しては、まったく知識がありませんでしたので・・・
まずは、
①法令を熟読
②ノートにまとめる
③過去問
④再度、法令をチェック
以上の流れで各法令2回ずつ行いました。
試験直前一週間でノートをチェックしながらポイントを暗記!
海商法を含めて16法令はかなりの量になります。
それでも過去問から60%以上は出題がありますのでという過去の体験記
を信じて、ひたすら暗記するだけです。
私も試験の順番に勉強していきましたので
最初のうちの法令がかなりボリュームもあり、かなり先が不安になります。
あとになれば、ボリュームの少ない法令もありますのでかなりスピードアップもできます!